2009年03月06日
左揃え 両端揃え 違いは何だ?
一度、右揃えや中央揃えしたものを、もう一度左に寄せたい場合はどうすればよいのか?
当然のことを書くようですが「左揃え」ですよね?
詳しくは後ほど説明しますが、荒っぽく言えば「左揃え」も「両端揃え」ほとんど同じなんですわ。
ところがワード2007になると、「左揃え」と「両端揃え」の両方のボタンがあるので、初心者の方が混乱されるんです。
ワード2003では、「左揃え」というボタンはなくて、「両端揃え」というボタンがあるだけだったから(注1)左、右、真ん中とシンプルに覚えれたんですけど、余計なおせっかいなんですわ(苦笑)
だから、このことはもう忘れましょう!
「そういうわけにもいかんやろ~」という方。やっかいな方ですね、あなた。
では両端揃えとは何なのか?それは、ページの両端が揃うように配置する設定が「両端揃え」なのです。
「そのマンマやないか!」という声が聞こえそうです(汗)。
この機能は本来、英文用なんですね(注2)。
英単語では、単語間の空白が文字によって違いがあるので、行によって右側に空欄ができてしまいます(図1)。
また、単語の途中で切らないように文章を打ち込んでいくと、複数行にまたがる場合、どうしても右側に空欄ができてしまいます(図2)。
そういう場合、「両端揃え」にしておけば、単語間の空白を広げて行の右端が揃うよう調整できるわけです(図3)。
(図1)左揃え・単語の途中で次行へ(ハイフンを挟んで)
(図2)左揃え・単語の途中で区切らないで次行へ
(図3)両端揃え
ちなみに、日本語には単語間の空白がないので、両端揃えでも左揃えでも関係ないんですよ。
あるとすれば、文字位置の調整のために、スペースキーを打ち込んでいる場合くらいでしょうか。
だから、あんまし意味ないんですよね。
理解しやすいように教えるためには、複雑なことをわかりやすく説明する必要があります。
そのためには、実際の使用において不必要と思われることは割愛してシンプルに覚えてもらうほうが良い場合もあると思います。だから、初心者の方にはこんなことは説明していません。
後々、必要になってきた人が、勉強すれば良いことだと思うのです。
(注1)Word2003では、通常両端揃えになっていますが、左揃えにしたい場合は「両端揃えボタン」をクリックしてもらえれば解除され、左揃えになります。
(注2)余談ですが、この両端揃えは、単語単位で自動的に区切る機能のことではありません。
通常は、単語の途中でハイフンをはさんで次行へと続きますが(図1)、単語単位で区切る場合(図2)は、ハイフネーションという機能から設定をしてください。
ページレイアウト→ハイフネーション→ハイフネーションのオプション を選択し、ハイフネーション画面を開き、「単語を自動的に区切る」にチェックを入れると、単語単位で区切られるようになります。
2003では、ツール→その他校正ツール→ハイフネーションです。
なお、僕は英語のことはあまりしらないので、ここではパソコンの機能だけの説明ってことでお願いしますね(汗)
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当然のことを書くようですが「左揃え」ですよね?
詳しくは後ほど説明しますが、荒っぽく言えば「左揃え」も「両端揃え」ほとんど同じなんですわ。
ところがワード2007になると、「左揃え」と「両端揃え」の両方のボタンがあるので、初心者の方が混乱されるんです。
ワード2003では、「左揃え」というボタンはなくて、「両端揃え」というボタンがあるだけだったから(注1)左、右、真ん中とシンプルに覚えれたんですけど、余計なおせっかいなんですわ(苦笑)
だから、このことはもう忘れましょう!
「そういうわけにもいかんやろ~」という方。やっかいな方ですね、あなた。
では両端揃えとは何なのか?それは、ページの両端が揃うように配置する設定が「両端揃え」なのです。
「そのマンマやないか!」という声が聞こえそうです(汗)。
この機能は本来、英文用なんですね(注2)。
英単語では、単語間の空白が文字によって違いがあるので、行によって右側に空欄ができてしまいます(図1)。
また、単語の途中で切らないように文章を打ち込んでいくと、複数行にまたがる場合、どうしても右側に空欄ができてしまいます(図2)。
そういう場合、「両端揃え」にしておけば、単語間の空白を広げて行の右端が揃うよう調整できるわけです(図3)。
(図1)左揃え・単語の途中で次行へ(ハイフンを挟んで)
(図2)左揃え・単語の途中で区切らないで次行へ
(図3)両端揃え
ちなみに、日本語には単語間の空白がないので、両端揃えでも左揃えでも関係ないんですよ。
あるとすれば、文字位置の調整のために、スペースキーを打ち込んでいる場合くらいでしょうか。
だから、あんまし意味ないんですよね。
理解しやすいように教えるためには、複雑なことをわかりやすく説明する必要があります。
そのためには、実際の使用において不必要と思われることは割愛してシンプルに覚えてもらうほうが良い場合もあると思います。だから、初心者の方にはこんなことは説明していません。
後々、必要になってきた人が、勉強すれば良いことだと思うのです。
(注1)Word2003では、通常両端揃えになっていますが、左揃えにしたい場合は「両端揃えボタン」をクリックしてもらえれば解除され、左揃えになります。
(注2)余談ですが、この両端揃えは、単語単位で自動的に区切る機能のことではありません。
通常は、単語の途中でハイフンをはさんで次行へと続きますが(図1)、単語単位で区切る場合(図2)は、ハイフネーションという機能から設定をしてください。
ページレイアウト→ハイフネーション→ハイフネーションのオプション を選択し、ハイフネーション画面を開き、「単語を自動的に区切る」にチェックを入れると、単語単位で区切られるようになります。
2003では、ツール→その他校正ツール→ハイフネーションです。
なお、僕は英語のことはあまりしらないので、ここではパソコンの機能だけの説明ってことでお願いしますね(汗)
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Posted by
kenpyon
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11:33
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